RonD Techについて
RonD techは、(D)rawingや(D)esign、(D)efineに基づいて、(R)enovationや(R)eform、(R)evolutionをおこしていく想いを込めてRonD Techという名前を命名しました。学生の頃から技術者の待遇や環境は、アウトプットや能力に対して過少評価されることが多く、次の世代への技術力不足に憂いを感じてました。実際、社会に飛び込んで現場を体感するに、そういった思いはより一層強くなると同時に技術者自身のアウトプットがキャッシュや改善といった形では見えづらい状況にあるようにも感じてました。
そんな中、AI技術の登場で工場のDX推進はますます加速していますが、残念ながらそれらを導入する土台すら出来てない現場も多くあります。一部ERPやMESなどの導入が進み、保全部署にも同様なCMMSを導入している企業をいくつか謁見します。しかしかながら、未だ定着せず昔ながらのやり方に頼ってしまう企業や、導入へのコストや作業が複雑で、いまいち導入に踏み切れない企業もいます。ただ、そういった状況のままでは、昨今のAIやDXへの発展にますます遅れをとり、これからの技術者の待遇はどんどん評価されづらくなっていくのではないでしょうか。
RonD-Techは設立して間もなく、力不足な箇所もありますが、私自身が培ってきた13年の保全メンテナンスの経験から他社とは異なった切り口で、保全メンテナンスのためのCMMSを提案し、各企業のメンテナンス業務改善とソリューションを一緒にサポートしていきたいと考えております。
RonD Tech 代表 能登 吉隆
よし
得
保全部署からのDX推進
昨今のAI技術によるDXへの期待は日に日に大きくなっています。しかしながら、現場サイドではDXやAutomationへの移行はしているはいるものの定着といった意味ではほぼ達成できていない。
これらの問題に対して、現場側からの実務に沿わない箇所が多く、理想的な部分での設備導入や補修予算等のキャッシュフローばかりが重要視され、実際に設備に触れるメンテナンス部署の意見が反映されてないことが多い。
MECHPHAISTOSの未来
AI技術が先導する昨今、その前段階のDX定着もままならない企業も多いです。経営層のERA、製造部門のMESは浸透はしているが、保全部署でのCMMSはなかなか定着しない。 MECHPHAISTOSは、保全部署側からの提案のCMMSです。メンテナンス業務の改善はもちろんのこと、MTTR、MTBF、保全計画と予算等の各種BI化、そこからの保守の修繕を図ることで、最適化でかつ安全な保守計画を立案します。
ペーパーやExcelデータを尊重
現時点で保全部署で定着しているこれまでのペーパー方式やExcelでのデータ記録方式を尊重し、その方式を変えずにデータ収集を実施
BIによるvisualzation
収集されたデータは、BIによって解析可能な状態での視認が可能。この結果、いくつかのBAD ACTORを発見することができ、日々の改善業務に役立てることはできます。
AIによる設備保守
*現在開発中 2028~2030年あたりを目途に実装予定
能登 吉隆
Yoshitaka Noto
Product manager